わたしがキャンプを好きな理由


テント

今年のGWにお送りするShaka×2.jp企画第二弾、一泊二日のキャンプ編、ぞくぞくお申込みいただいております。遠くからお越しくださる方も居て、とても嬉しいです。

場所の都合上、ある程度お申込みいただいた時点で受付を終了いたしますので、検討中の方は是非お早めにお声掛けよろしくお願いします。

イベントの詳細はコチラ

 

さてさて、今回はキャンプをしてみたいけど、なかなか一歩を踏み出せない人に向けて、色々と書いてみようと思います。

わたしがShakaちゃんと初めて一緒に行ったキャンプは…

女性

今やもう行き過ぎていて、思い出せません(笑)高級なホテルやリゾートは、一度も一緒に行ったことはないけれど、キャンプはとにかく沢山行った。

わたしは、決して寛容ではないのだけれど、好奇心は人一倍旺盛で、テントで一夜を明かすというのは、ワクワクでしかなかった。なので、外で寝るということに対して、抵抗や不安なんて最初から全くなかった。

ただ…

Shakaちゃんに旅支度の際にいつもいつも、

「ソックスとか、羽織るものとか、寒さ対策ちゃんとしてよ。」

と毎回言われ…。でもわたし旅に行くのに、荷物沢山持っていくの嫌だし、厚着は嫌いだし、裸足が好きだし、そもそもパッキングが大の苦手。なんとかなるやろと、毎回甘く見ていた。

「Halu、出発して大丈夫??荷物ちゃんとしてる??」

「うん、大丈夫。ちゃんとやった。(わたし的には完璧〜♪)」

そしてもちろんキャンプは自然相手だから、いつもいつも天候が良いとは限らない。

夜は思いの外冷えるし、雨が降ればそれ相応の装備が必要だ。その度にShakaちゃんの四次元ポケットから、色々出てきて、

「Halu、これ着ときよ〜。だから言うたやん。」

「ドラえもーーーん♡」

彼も、のび太のわたしに再三言ってもいう事聞かない事は百も承知で、いつもいつも多めに用意してくれていた。

わたしは、こうして相当甘やかされたせいで、何度も何度も同じことを繰り返し、最終的にShakaちゃんの四次元ポケットに勝手に手を突っ込んで、自分のもののように着ていた(笑)

「あーーー、Haluまた僕の勝手に着てるーー。僕の着るもんないやーーん。」

女

そんなやり取りを毎回しながら、わたしたちは西へ東へあちこち旅にでた

何もない広大な牧場で遠くに牛を眺めながら、トイレも穴を掘って作り、10日間過ごした、ヒッピーのまつり。

近くにスーパーもないし、ただでさえ駐車スペースには車がぎゅうぎゅうで出せないし、食材の保存が出来ないので、お肉はなし。

毎食ごはんと味噌汁のメニューでShakaちゃんがキレだし、「僕もう味噌汁無理!!」と叫んで、どこかへ消えた(笑)。わたしは、味噌汁がとても美味しくて、毎回同じでもなんの疑問もなかったから、唖然。

ステージのラスト、パンダのきぐるみを着た「ギターパンダ」が最高に面白かったし、ドレッドの外人が奏でていた当時は珍しかった楽器、「ハング」に魅了された。

テント

妊娠中ひどいつわりで死にそうになっているのに、Shakaちゃんが毎週キャンプの予約を入れ、極めつけが雪中キャンプ。

某キャンプ用品店主催のイベントだったため、「あそこの奥さんは、本当はキャンプ嫌いなのに、キャンプ好きなご主人に無理やり連れてこられている。だから機嫌が悪くて、テントから出てこない。」とウワサがたち、Shakaちゃんに哀れみの眼差し(笑)。

根っからのキャンパーの集まりなので、わたしにではなく、Shakaちゃんへ同情が集まる。

雪

家族五人分のキャンプ道具をバックパックに詰め込み、それぞれ肩に担ぎ、飛行機に乗って沖縄へ。直ぐ側に立つリゾートホテルを下から仰ぎながら、ビーチ脇の公園でキャンプインしながらの野外party。

子どもたちは、「あそこに泊まらんの〜??」とゴージャスホテルを指差しながら何度も言ってきて、その度にどう説明したらいいのか流石に困り果てながら、ゴーヤビールを飲み、きれいな海へお風呂代わりに浸かりに行った。

海

会場では音楽のステージとは別に、広場でBMXのショーをやっていて、初めて見たわたしたちは、二人で何度も感動して泣いた。

自転車

わたしたちの出会いから、そして家族になった今も、心に残る大切な思い出は、大体キャンプと共にある。

最初は外でご飯作るのも、時間がかなりかかった。毎度忘れ物は必ずある。子どもたちは3人共、生後半年でキャンプデビューしていて、3歳からは自分の用意はバックパックにそれぞれ詰めていた。

赤ちゃん

キャンプの良さはたくさんあるけど、わたしが思う最大は、「移動性・機動力・モバイル」

暮らし1つが簡単に移動する。キャンプにある色んなアイデアは、わたしの日常とわたし自身までもガラリと変えた。

それに最初に書いた「わたしの人一倍旺盛な好奇心を満たす」、最強のツールがキャンプ。テントを持ってあちこち旅に出ると、普段なら知れないような・体験できないようなことに、沢山出会えた。

タイダイキャンドル木

焚き火があんなにいいなんて知らなかった。初めて出会う人と、焚き火を囲みながら、どうでもいいことを語り合ったり、沈黙に身を委ねながら、炎の奥の奥の…どこまで見れるかってことをしてみたり、そうこうしてたら、知らない誰かが淹れてくれた甘いチャイが回ってきて、また話し出したり…。

焚き火

日常を離れ地べた続きに数日間、自然の中で過ごすことは、なかなか普段の生活では経験できない。視界には必ず広い大地と空がセットで、子どもたちがのびのびと裸ではしゃいでいる。鼻から口から入る空気は、普段のそれとは別物で、格別の味。

海

カニ女の子

何もかも丸々全部、わたしに流れてくるも全てがダイレクト。

あーーー。書いていたら、めちゃくちゃキャンプしたくなってきたぞーーー。

みんなで焚き火を囲んで、ご飯を食べて、自然派ワイン飲んで、ゆるゆると過ごしたい。

もし、イベントに参加してみたいけど、色々不安だな〜と言う人がいたら、何でも相談して下さい。テントを持っていない・外で寝たことない・虫が苦手・そもそもどうすればいいのか解らない、等々何でもOK。わたし達が、あなたのはじめの一歩を全力でサポート!!

なぜ今回わたし達がこのイベントを企画したかというと、キャンプはそれだけ…いやそれ以上に楽しくてゴキゲンだから。こんな事、自分たちだけのものにしとくのは、勿体無い。

ぜひこの機会に、まだテントで寝たことのないあなたとシェアしたいのです。

今年のGWは、一緒にキャンプして遊びましょう!!お申込みお待ちしております!!

:Halu


2017-03-15 | Posted in LifeComments Closed 

関連記事