「リアル ラピュタの世界」友ヶ島に、ゴミ拾いキャンプに行ってきた!!


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「要塞の島」や最近は「リアルラピュタの世界」で知られる、和歌山の友ヶ島に、ゴミ拾いキャンプへ行ってきました。

ゴミンゴというゴミ拾いのボランティアグループが、友ヶ島の清掃をしだして今年は10周年ということで、キャンプも同時に開催すると聞きつけ、家族五人で参加してきました。

無人島へバックパックスタイルでのキャンプ

家族五人分の水とシェラフ、それにテントや着替えなどなど、一通りの荷物を全て背負い、フェリー乗り場から、人力で運ぶのにはさすがに参りました。重たすぎて、気を抜いたら後ろに反り返りるー(泣)

これでも食材や調理に使う道具は、ゴミンゴさんが用意してくれるので、家族だけで行くより、荷物はだいぶ少なくできてるんです。

さぁ、なにはともあれ船で出発!!

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友が島に上陸した感動を味わう間もなく、えーーマジか?!

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島に着くやいなや、思わず叫んだわけは、重たい荷物を担いで、さらに一山ハイキング。これ正直、全く楽しくない。シャレになりません。ひたすら心を無にして歩きました。でも、時間にして10分くらい。

そんなわたしをよそに子供達は、大喜び。

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海を見ながら魚だクラゲだと、大喜び。

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ビーチクリーンしてる間も、いろんなゴミを見つけて、大喜び。

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他の子供達と友達になり、大喜び。

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晩御飯のカレーに添えるナンを手作りして大喜び。

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カレーが美味いと大喜び。

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ゴミのペットボトルでランタン作りに参加して、大喜び。

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書いてたらキリない大喜びを、ひたすら表現しまくる、底抜けハッピーな我が子を横目に、ひたすら寝まくる底抜けに眠たいわたし。

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さてここ友ヶ島は、海流の関係で主に大阪の大和川からゴミが流れ着くそう。島がフィルターのような役目をしているみたい。子ども達と、こういう事実を一緒に考える事ができて、とてもよかった。

夜は、みんなとゴミについて語り、違うグループの方がおこした焚き火にお邪魔して、暖まりながらお話したり。そうこうしてたら、またまた睡魔に襲われて、早い時間に就寝。

今回の一泊二日は眠たいばかりで、友ヶ島の観光名所も一つも回らずに終わりました。初なのに、ほぼ寝てた。

ただここのキャンプ場、ロケーション抜群です。広い芝のエリアが広がっていて、先には海が広がっています。

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設備があまりないので、正直初級者向きのキャンプ場ではないですが、のんびりできて、海空山を身近に感じる事ができて、最高!!実際に行かないと伝わらないので、是非遊びに行ってみて下さい。

ここにキャンプや遊びに行く方の為に、ポイントを書いておきます。

  • 日陰がないのでタープ必須
  • キャンプ場が2箇所あるけど、南垂水がおすすめ
  • だけど一山越えるのは覚悟がいる
  • ブヨや蚊やムカデなどの害虫対策必要(さいわいブヨには未遭遇)
  • マムシもいるよ(こちらも未遭遇。かわりに可愛いリスに遭遇しました)
  • 鹿の糞だらけだけど、気にしない(めちゃくちゃ遭遇)
  • 飲み水は、多めに
  • 設備はトイレと地下水(手動ポンプ・飲用不可)と朽ちまくりのコンクリートの椅子とテーブル、同じく朽ちまくりの焚き火エリア
  • 売店や自販機はないのでその心づもり
  • 日帰りの観光客が多く行き帰りの船は満席の可能性大なので、乗り場のおばちゃんにしっかりと情報を聞いて早めの対策をとる
  • ゴミは全て持ち帰り
  • 山道を歩いて観光ポイントを回るので履きなれた靴

あとは体調万全にして、うちの子供たちのように丸ごと手放しで大喜びできる心と身体の準備をして、冒険してみてくださーい。

ゴミンゴ・ゴミ拾いネットワーク

和歌山市観光協会 公式HP|和歌山の自然・景観 友ヶ島


2016-05-16 | Posted in TabiComments Closed 

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