投票へ行こう!!
選挙へ行っても何も変わらない
誰に入れていいか分からない
そもそも興味がない
分かります。コレものすごーく分かります。わたしもShakaちゃんと出逢う前はそうだったから。
それまで選挙なんて行ったこともなかったし、政治なんてさっぱり訳わからんし、興味なし。
ある日Shakaちゃんから選挙のハガキを渡され、
「Halu絶対行きなよ」
「えー、めんどくさい。誰に入れたらいいかわからーん」
「それやったら白票でもいいんやで。」
「意味あるー??」
こんな今から思えば、突っ込みどころ満載のやり取りをしたと思います。最初は、Shakaちゃんに怒られるから、仕方なしに白票を投じに行きました。
それから、選挙広報を見たり周りの人の意見を聞いたりしながら、フラフラと投票所に行きました。
最近では、やっと自分の意思で誰に入れようか決めて、子どもたちと一緒に行くようになりました。「ママね、この人にするわー。なんでかというとね…」とか話しながら。
きっと行かない人の多くは、「自分が投票したところで何も変わらない」と思ってるんだと思う。過去のわたしがそうだったから、とてもよく分かる。
だーけーど。
事実はその逆です。
選挙に行かなかったら、簡単に変わっちゃいます。しかもすごく不正義な内容に。
ここで言う正義とは、わたしが言ってる事が、たとえあなたの立場にわたしがたっても(たとえ不利益な内容が含まれていようと)、Yesと言える事。つまり、「l&l」アヤナイ。
なので、不正義とは、この逆です。つまり、一部のわたし(誰を指すのか考えてみよう)にとっては都合がよく、その他大勢のあなた達(わたし達一般市民)に不都合だけが押し付けられるという事。それも、簡単にそうなっちゃうし、実際になっています。
- 投票率が毎度異常に低く、民主主義とは名ばかりになってしまった日本
- 憲法はもはやその尊厳をなくし、じわじわと解釈を変えられ、海外では平和憲法を持つ戦争をしない日本という評価はもはや存在しない(先日ダッカで日本人が銃撃された事件でも物語っているように)
- 富裕層や大企業への超優遇によりトリクルダウンを狙うどころか、一雫のスーパーリッチの懐に集中し、国外へ富は逃げていくばかり
- バブルの頃と変わらない税金の使い方をする、政治家と官僚の頭の中
- そのツケは増え続ける国の借金と、わたし達の増え続ける負担を見れば、一目瞭然
それでも、命ある限りわたし達は生きて行かなければならないし、そうあるべきだ。だけど、その基本的な人権さえもどうなるかわかりません。
今回の選挙はまさにそんな選挙です。
自分の責任で、わたし達の義務で、舵を切ろう。
ほんのすこし前まで、わたしは政治に無関心でした。だから、そんなあなたの気持ちがよくわかる。
10年前Shakaちゃんに怒られるから、仕方なく白票を投じることから、意識が変わりはじめました。そしてなにより、子どもを持ったことが大きかった。ナイスなバトンをあなた達に渡したい!!
とにかく「知らない・興味ない・関係ない」と思っているなら、なおさら選挙へ行こう。わたしのように、世の中に関心を持つきっかけになるに違いないから。
えー、そのままではダメですよ。はっきり言いますけどね…。
とにもかくにも、あなたの持ってる一票を投票しに行こう!!
:Halu