【空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るのか?】を読んでみた


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発売してからすぐにAmazonから宅配便で届いたので、読んだのは少し前。高城剛の新刊【空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るのか?】を読みました。

実はわたし、もうずいぶん前から、高城剛のファンです。書籍もほぼ読んでいます。世間的な評判も知っていますが、そんなことは知ったこっちゃございません(笑)地球上のあちこちを移動しながら、実際見聞きし、語られる少し先の話に、わたしはとにかく刺激を感じています。

話を戻して、この本は今話題のドローンについて書かれた本なんですが、いやー、一気に読みました。

巷にあふれる他のドローンの本も読みましたが、この本で語れる内容はちょっと違います。仮にドローンに興味がなくても、この本はめちゃくちゃ面白いと思います。

なぜなら、ひと昔前だと夢物語だと思われていた事が、必ず近い将来現実になると、ドローンを取り巻く世界の動きとスピードに触れながら、描かれているから。

実際、わたしも高校生の時に初めてポケベルを持ち、それからPHS→携帯電話→スマホと時代は動きました。テクノロジーの進化のスピードは、時代を追うごとに、どんどん早くなっているのを感じます。

このブログを書くときのキーワードでもあるんですが、わたしはある一つの事柄に対して、できるだけ俯瞰的に考えようと日頃意識してまして、それってドローン的視野とも言い換えられるなぁっと、一人でニヤニヤしながら読んでいました。

高城さんは、ドローンの世界三大メーカーがある、中国・アメリカ・フランスに出向き、それぞれのトップにインタビューを敢行しています。それがめちゃくちゃ面白くて、同じものを作っているんだけど、社風やアイデアとかが全く違っていて、とても興味深かかったです。

かつての車・パソコン・インターネット・検索エンジンが辿ってきた道に重ねながら、現在の状況や将来の可能性を示唆しつつ、語られる内容は分かりやすく、知識のないわたしでも充分に楽しめました。

今はインターネット黎明期に酷似していると高城さんは言います。shakaちゃんなんて、その時代まさにどっぷりはまっていたから、人生にそんな時代を幾度と経験できるなんてすごい!!

[追記]キターーー!!この記事を書いたあと、タイムリーなニュースが飛び込んできました。スマホで有名なシャオミ(Xiaomi)が初のドローンをリリースしたとの事。しかも低価格。shakaちゃんの目がキッラキラしていてますが、無理ーーーーー!!だって冷蔵庫とクーラーを買い換えないといけないもん。

http://jp.techcrunch.com/2016/05/26/20160525xiaomi-mi-drone/ Xiaomi(シャオミ)が初のドローンを発表 ― 4Kビデオモデルがわずか450ドル | TechCrunch Japan

そして最後に高城剛が手がける、ドローンを使った幻想的な映像をプレゼントします。これを見た時、マジで感動しました。

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:Halu


2016-05-26 | Posted in Book reviewComments Closed 

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