ネガティブな感情との付き合い方
暑かった夏がいきなり終わりを告げ、ここの所天気もなんだかはっきりしない。寒いんだか蒸し暑いんだか、わけがわからない。つい先日も、出かける直前にスコールのような雨が降ったりと、安定しない。
そしてわたしの気持ちもそんなお天気そのものだ。
現実を生きていると、もちろんさわやかな晴れ間が続く日々ばかりではない。どんよりとした曇り空の日だってある。
わたしはそんな日の過ごし方がとても下手だ。
そうだ!ここは気まぐれな空模様と重ねながら、わたし自身の今湧き起ってるネガティブな感情と、どう付き合っていけばいいのかヒントを探してみよう。
楽しい週末を過ごし超ゴキゲンだったあくる日…あることを引き金に、一瞬にして奈落の底に落ちた。
不運とは重なるもので、行きは普通に乗ってきた自転車が、帰りはパンクしていた。しかもその日は珍しく朝からタイヤに空気を入れたのに。嘘みたいな現実に泣きながらトボトボと家まで自転車を押して帰り、家の駐輪場に張られていた巨大蜘蛛の巣に気付かず引っかかった。
蜘蛛の巣にゴールを切ってしまったと同時に、わたしの心の糸もプツンと切れた。
あーもー、無理だ。なにもかもリセットしたい!!
Shakaちゃんにも、
「Halu〜、ほんまにメンタル弱いなぁ。毎回そんなんやん。そんなことしてたら、時間もったいないで〜。」
わたしもそう思う。
今回のことは、わたしから見ても取るに足らない内容で、なぜこんなに引っかかっているのか不思議で仕方ない。話を聞いてくれ、励ましてくれて、フォローしてくれてる人の言葉も、もはやわたしの耳にさえ届かない。とにかくもう嫌で嫌で仕方がない。
そう、わたしの課題はここだ。ネガティブな感情との付き合い方が下手すぎる。
つまり、いつも嫌なことがあると、水面に墨汁をポツンと1滴垂らすとワーと色が広がるように、些細な出来事でもすべてその感情で埋め尽くされる。
そうすると、例えば身近になだめてくれる優しい人の言葉や、楽しみにしていた週末のキャンプの予定も、目の前で九九の七の段を完璧に言えるようになったと喜ぶ次女の姿でさえも、すっかりと厚い曇に覆われているわたしの心には届かない。っでタイヤもパンクするし、蜘蛛の巣まみれにもなる。
かっ悲しい…。
だけど、ちょっとまって。
言い変えれば逆も然りで、いい事があればすぐに有頂天になるのもいつものことだ。
そこでShaka ちゃんの言葉を思い出す。
「Halu〜、おまえほんまに子どもっぽいな〜。」
あーあー、わたしもそう思う。
目の前にあめ玉を差し出されたら、さっきまでこの世の終わりのように泣きじゃくっていたのに、一瞬にして涙は引っこみ満面の笑顔だ。
なっ情けない…。
いつになったら大人になれるのかーーー???
「一生そのまんまやろ(笑)」って言う友達の言葉が聞こえる。空耳か?!
最後にまとめ。ネガティブな感情とどう付き合えばいいのか探った結果、出た答えは…
ほっといたら、そのうちまたお天気良くなるでしょう。間違いない!!果報は寝て待てと言うではないか。うんうん。
お天気が良くなるまで、いつも付き合わされてるShakaちゃんが気の毒だ。ごめん。
ちなみにShakaちゃんはいつも安定したお天気の持ち主だ。すごい。
…あっキタキタ。これを書き始めた時はどんより曇り空だったのに、光が差してきた。一寸先は光しかないなぁ〜と、今は奈落の底にいるので、そこからぼーっと見上げて思うのでした。
:Halu