⑤チャレンジアイランド総括 ー前編ー


Challengeisland005

いや〜どうまとめていいやら、どこまで書いていいやら悩んでいたら、あっという間に一ヶ月経ちました(汗)

【関連リンク】
①無人島一週間自給自足生活へのチャレンジ | shaka×2.jp
②無人島一週間自給自足生活までの道のり | shaka×2.jp
③チャレンジアイランドは、親にとってもチャレンジだった! | shaka×2.jp
④我が娘、最大の宝物をGETしに、無人島へGO! | shaka×2.jp

絶賛反抗期中の長女さん、夏休み最大のイベント『チャレンジアイランド』を経験して、わたしの思いを綴っていこうと思います。

ズバリ最初に書きますが、普段の生活でチャレンジ前後、どう変化があったのか?!

特に変化なし!!です(笑)

えーとですね、終わった直後は、目もキラキラと輝いていて、雰囲気もどっしりと落ち着いて、なんと声までも変わって帰ってきたんですね。わたしもその変化に感動しましたが、それと同時にまぁすぐ元に戻るだろうなぁと、悪い意味ではなく期待せずにいました。

そしたら、長女さん、期待を裏切りませんでした〜(笑)
3日としない間にいつもの彼女に戻りました。

じゃあ何か意味があったの?!とみなさんお思いでしょうが、そんな一見どうしようもない所もわたし達から見れば、丸ごと可愛いくてしょうがないんです。

結論を先に言うと、この8日間の圧倒的な体験で感じた『渇望』が、彼女のこれからの『未来を切り開く原動力』になったのは間違いない!!

そこで、どうその結論へ到達したか、色々と振り返ってみよ〜♪

まず、チャレンジ中の出来事で、わたしの印象に残った事を3つ書いてみたいと思います。

まず1つ目。

チャレンジアイランド最大のテーマ、命の大切さを学べた。

無人島での食事は、米・水・調味料以外は、自分で貝や魚を採らないと他に食べるものはないんですね。で、一応食用として鶏を持って行ってるんですが、それを最後自分達の手で絞めて食べるか、それとも食べないかのか。こども達50人で話し合い決定します。

最後まで1人の男の子が反対していたそうですが、最終は食べたそうです。その結論が出るまで、6時間半話し合いが続きました。その男の子のとった行動も、なかなかできることではありません。

自分たちの命を維持するために、貝や魚そして可愛がっていた鶏の命を頂くという行為で、普段の食事がどういう経緯を経て(ここの現実は色々あれど)食卓に並ぶのかを、実際目の当たりにしたわけです。

わたしが普段「お残し厳禁、米粒一つ残さないで食べてね〜。」と言ってる理由の本当の意味も、学べたんじゃないかなと思います。

そして2つ目。

反抗期の娘が「家族が愛しい」と口にしたこと。

普段の生活は、年の近い弟妹にかこまれ日々喧嘩ばかりで、自分の思うようにはいかないし、わたしには叱られるし、彼女は立場上一番上という事もあり、色々我慢することもきっと多い…。なんせ家族なんて鬱陶しい存在なんです。

そんな彼女が無人島で、カメラに向かって呟いた言葉。

「家族が愛しい。」

イトシイ…

ナニ?!その言葉のチョイス♡

(泣)

Shakaちゃんとわたし、思わず号泣。そのフレーズの響きに、胸がクッとなりました。

そんな風に思ったんだね。うんうん。

最後に3つ目

わたし達の知らない、素晴らしくそしてとても彼女らしい人間性がいつの間にか育っていたことを、知れた事。

チャレンジアイランドが終了してShakaちゃんが、迎えに行った時のこと。何人かの無人島同行スタッフの方が近づいてきて、長女のとった行動について話をしてくれたそう。

その内容をShakaちゃんが、家に戻ってわたしに一番に報告してくれました。

(泣)

またまた二人で大号泣。

内容は割愛しますが、彼女にとって無人島生活は思ったよりも過酷だったそう。そんな状況で、そういうふうに行動できた事を知って、感動と嬉しさで涙が止まりませんでした。

二人で、「花が咲いたね〜」と何度も何度も同じ話をして涙しました。「あ〜、大丈夫だな。彼女の事は、もう何も心配いらないなぁ〜。」と、とても温かい安心感に包まれました。

おーっと、気づいたら長くなりました。熱い思いがこみ上げてきて、止まらなくなりました〜(笑)後編へつづく。

:Halu


2016-09-22 | Posted in TabiComments Closed 

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